ウィンドウのひみつ

ウインドウに鳥の絵を描きました。天気が良い日にはお昼すぎから夕方までの何時間か床にその影が落ちて楽しいです。そのウインドウは、オープン当初しらじらしくお店の名前が書いてあったのですが、ふと思い立って絵をかいてみたり、友人に相談したりしているうちに、もうどうしてもやりたくなって、こうなったら止まらないですね。
たくさんの鳥を貼ってくれたのは友人の重房くんで、連日深夜にホルモンをつついたり、コーヒーを何杯もおかわりしながら、だらだらした僕との打ち合わせに付き合ってくれた。看板屋の彼は柔らかい風貌に似合わず、職人気質で仕事中はすごく恐い。普段はおしゃべりも、食事のペースもずいぶんゆっくりだし、いつもニコニコしているので、そのギャップがいかにも職人らしい。その後、ウインドウだけにとどまらず、店のディスプレイ用のラックや棚なども手作りしてくれた。最近ぜんぶ完成に至り、深夜の打ち合わせもようやく落ち着いた。彼もほっとしていると思う。重房くんは今でもちょくちょく店に顔を出してくれて、そのつどオススメの漫画を持って来てくれる。ちょっと寝不足ぎみになってしまう。
2005年03月20日

