2008秋冬ブランドリスト

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sunshine+cloud
aurora shoes

homspun
toujours
robes & confections
gasa*, que?
yab-yum
mint designs
suzuki takayuki
spoken words project

forte_forte
stephan schneider
peter jensen
von sono
c.neeon

2
dosa - standard issue
gauche
no control air
antipast

jeanine payer
repetto
birkenstock

1
aurora shoes
オーロラシューズという名前はオーロラ村出身であることに由来します。
人口400人。カナダとの国境に近いニューヨーク州の北西部、透明度の高いカユーガ湖のほとりにある美しいこの村は、ここ数年ワイン村としても知名度が上がっています。
オーロラシューズのスタッフは工場を開いて以来ほとんど同じメンバーで、現在11人の職人それぞれが自分の担当を持っています。機械を使うのはほんの一部で、型をとる、靴底を貼るなど、大部分の行程は手作業でなされています。
デザインやカラー展開に変更はなく、安定したクオリティーを保てる数量のみを丁寧に作っています。

homspun
いつでも、そこに
ひっかけておける
洗いざらしでも気軽に
ずっと着られる
2000年9月
自分たちの着たい服を
自分たちでつくるために
友人3人でスタート。
ホームスパンは日常に着る服を作っています。そのテーマのとおり“自分で洗ってそのまま着る”為の素材選び、デザインに特にこだわりを感じます。デザインをするその前に、素材を全て水に通し、天日で干す。そうして素材の本当の姿を確かめ、その個性を生かした形を考える。それは布帛だけでなく、セーターなどのニットでも同じだそうです。
オールシーズンの定番アイテム、コットン生地のシャツやワークパンツには、0番手の太いステッチが施され、洗い込むごとにその縫い目が表情を変えます。また、金具の付属をほとんど使用せず、紐で結んだり、ループで釦を止めたり。ホームスパンらしいギャザーやレース使いのスカートやワンピース。それらはどこか懐かしく、日常にこそ生きる服です。

toujours
“toujours”はジャーナルスタンダードラックスのプレス、注連野昌代がライフワークとして取り組んでいる服作りです。
素材選びからデザインまで、彼女のテイストが反映されたデイリーウエアは、繊細でフェミニンなアイテムと、無骨でハードなワークウエアの組み合わせが代表的です。
その展開には、ディレクター注連野自身の経験や ”好み“ がはっきりと生かされています。

Robes & Confections
デザイナーの土屋郷は、1969年生まれ。ヨウジヤマモトのパタンナーを経て2003年ブランドを設立しました。
ブランドコンセプトであるクラッシックテーラリングを重視したRobes & Confectionsの服。『緩み、ドレープとしわの違いを見分けるのがパタンナーの仕事です』というデザイナーの言葉。
コートやジャケットなどの重衣料だけでなく、軽いシャツやニット、カットソーにいたるまでパタンナーであった土屋の知恵と技術は生かされています。
熟考されたパターンは女性の内面の美しさを引き出し、選ばれたボタンやテープが凝縮された華やかさを添えています。
Robes & Confectionsは大人の女性にこそ身につけて欲しいコレクションです。

gasa* / que?
五十嵐三恵/松谷正晃
GASAとはスペイン語で "ガーゼ" 表し、肌触りが良く、生まれたての赤ん坊がはじめて触れ、傷や怪我の手当に使う素材、そんな役割を持つ "ガーゼ" の様なブランドでありたい。そんな思いで1994年『GASA*』をスタートしました。また『*』は、海の色とその光に反射した光を表現しているのだとか。
天然素材をベースにしたオリジナルのテキスタイルに、染め、刺繍、プリント、洗いなど複雑な加工を施し、そのシーズンのテーマに添った、民族衣装的なエスニック感を表現しています。
細かな技法やディテールの積み重ねで作られる繊細なスタイルは、デザイナー五十嵐三恵の素敵な人柄そのものを表している様にも感じます。

Que? は松谷正晃が手がける、ガサの姉妹ブランドです。
Que?とはスペイン語で[ケ]と発音しますが、ガサでは[クエ]と読みます。クエとは疑問詞で用いられる言葉で、何をしていますか?どうですか? といったメッセージが込められているそうです。
デザイナーの松谷自身が、自ら愛用するカバーオールやワークパンツ、スエットシャツなどのワークウエア達。それらの素材感、ディテールを独特のスタイルに落とし込みます。
定番的でありながら、一目でそれと分かるスタイルは毎日着たくなる日常着です。

yab-yum
セントマーチンズを卒業したパトリック・ライアン、吉田真実が山本寛斎デザイン事務所を経て、1994年ブランド“YAB-YUM”をスタート。YAB-YUMとはネパール語で『愛と同情』もしくは『男性と女性のエネルギーの和合』『ヤブ=母、ヤム=父』を意味する。
ヤブヤムのコア(HPより抜粋)
ヤブヤムは多くの人からは平均の外にあり、向こう側から出てくる感受性であって流行から外れたもののビジョンを保とうとしている。
誰でもヤブヤムを着た人は自分のスタイルで、群衆からエレガントに、またエッジィに目立つ。
それが私達の存続の鍵なのかもしれない。
ポールポアレがシャネルを『貧相な贅沢』と称したのをいつでも思いだす。
私達の服から、決断された考えや、ファッションの歴史とのつながりや、東と西の価値観、考慮されたディテールの表現を感じて欲しい。
ヤブヤムの服は全ての人のものではないが、あなたのものであるように。

mint designs
勝井北斗、八木奈央 
セントラルセントマーチンズを卒業後、それぞれアレキサンダーマックイーン、フセインチャラヤンのアシスタントデザイナーを経て帰国。2001年ミントデザインズ設立。
2003年春夏より東京コレクションに参加。
2005年、第7回モエ・エ・シャンドン新人賞を受賞。
2006年ミラノサローネ展にオリジナルレースを出品。
2007年渋谷パルコに"ミントデザインズ ガレージ ストアー"をオープン。
『服を一つのプロダクトデザインとし、長期に渡り提案し、確立させていく物作りをし、洋服というカテゴリーにとらわれず、住居空間や日常の生活を豊かにする為の制作活動を目指す。』
シンプルでありながら精巧に計算された直線的なラインと、着用することで見せる優雅なドレープ。またドール柄に代表される大胆なプリントが雰囲気を盛り上げます。

suzuki takayuki
スズキタカユキ 1975年愛知県生まれ。
東京造形大学在学中に友人と開いた展示会をきっかけに映画、ダンス、ミュージシャンなどの衣装を手掛けるようになる。
2002秋冬 “suzuki takyuki”として初のコレクションを発表。以降ブランドの持つ世界観をベースに展示会形式での発表を重ね、2004年より全国展開。
2007秋冬より東京コレクションに参加。
suzukitakayuki.com のprofileには“女性が本質的に持つ美しさを引き出すため、“時間と調和”をコンセプトに繊細で緊張感のある服を創りつづける。”とあります。
絹、麻、綿といった力強い天然素材を紅茶、ログウッド、藍、泥、アカネなどの天然染料で染め、アンティーク加工、タック、そしてレイヤードの技法でそのテーマに添った量感を表現しています。

spoken words project
デザイナー飛田 正浩 埼玉県生まれ。多摩美術大学卒業。
染色デザイン科在学中から”spoken word project”を表現活動としてスタート。卒業を機に“spoken words project”をファッションブランドに改め、1998年東京コレクションに参加。
色彩豊かなオリジナルのプリント柄が、布の上に重なり合う “スポークンワーズプロジェクト”の服。
それらはプリントされた生地の中の裁断する位置の違いや、縫製後さらに施されるプリントによって1点づつ違った表情を作り、すべてのコレクションは一点ものになります。
現在も墨田区錦糸町のバケツ工場跡のアトリエで、デザイナー自らが1着づつプリントや染めを手作業で行っています。

forte_forte
フォルテフォルテはイタリア ヴェネチア地方ヴィチェンツァで2000年スタートしました。
世界遺産として登録された水の都、ヴェネチアから約1時間。ヴィチェンツァはヴェネト州の中心部に位置する人口11万の小都市です。
ルネサンスに生きた天才が残した、その数39 にものぼるユネスコ指定の文化遺産が、今でも当時の香りを漂わせながら息づいています。
その歴史のある小さな町で、高級ニットを生産する工場の妹ジャダと兄パオロフォルテ兄妹がスタートした “forte_forte“。高級メゾンで経験を積んだジャダがデザインをし、生産と経営を学んだパオロがそれ以外の業務を担当しています。
繊細で女性らしさ感じるアイテム達は、過剰なシルエットや装飾が排除された、シンプルなセクシーさがその魅力だと思います。
また織りネームにはフォルテフォルテの名前はなく、ニットならば「knit」、シャツならば「shirt」と刺繍されているだけです。
一枚ずつ小さな布バックに入れられた、着心地の良い服には“日常の贅沢“が詰まっている気がします。

Stephan Schneider
ドイツ、デュッセルドルフ出身。
94年アントワープ王立美術学院を主席で卒業、その翌年、自身の名を冠したブランドを設立。以来アントワープを拠点に活動中。
日常的で素朴でありながら、上品で上質なアイテム達。
手作りにこだわり、職人の手によって裁断される繊細な服は、グレーを基調とした優しいコレクションです。
それらは、個性と自制が重要なデザイナーの資質と考える、「ユーモアなきファッションはすなわち死」「つまらない日常の中に美を見つけ出す」という自身の言葉を反映した、さりげない個性と着心地が魅力です。

peter jensen
デンマーク、ユトランド半島北部のロイスター生まれ。
刺繍、テーラードの学校を経て、1997年デンマーク王立アカデミーを卒業。
1999年にはロンドンのセントマーチン美術大学のMA修士課程を終了後
2000年秋冬パリ・メンズコレクションに初参加。
翌年の秋冬ロンドンコレクションではメンズ、レディスを発表。母校であるセントマーチン美術大学のメンズテーラードを教えながら、自身のコレクションを発表し続けています。

c.neeon
Clara Kraetsch、Doreen Schulz
共にベルリン・ヴァンセイゼー美術学校(KHB)在学中、それぞれBLESS、 bernhard willhelmでアシスタントを経験。
KHBの卒業コレクションがベルリンで話題を呼び、2004-2005AWから本格的なデビューを飾る。
第20回イエール国際モードフェスティバルでグランプリを受賞。
2006SS ロンドンファッションウィークに参加。
多くのベルリン出身のデザイナー同様、斬新なカラーワークと独創的なパターンワークが特徴。


2
dosa
韓国語で“導師”の意味をもつ “dosa”。
1984年、デザイナーである韓国系アメリカ人のクリスティーナキムと彼女の母親がスタートしたL.Aブランドです。
日常的に世界中に旅をするデザイナーのクリスティーナキム。
訪れた先々での土地に根付く民族の伝統文化に、強いインスピレーションを得て物づくりに反映させています。
“dosa - standard issue” は、印象的でエスニックなウェアーを中心に、カシミアのショールや手織りコットンのタオルなどの小物も含めた定番的でリゾート感覚あふれるラインです。
それらは、身につけて心地よいインドのカディコットン、中国のシルク、カシミアなど厳選された素材を使用しており、日常的でありながら身につける人の個性が生きる様な、特別なコレクションです。

gauche
泉克宣、泉賀与
2000年スタート
シンプルで仕立ての良いテーラードジャケットにワイドパンツ、薄手コットンのシャツなど定番的でシンプルなスタイルには、随所に泉のこだわりが詰まっています。
天然素材を中心に使用する糸から研究されたオリジナルの生地。熟考され、完成されたパターン。それらは着用する事で生まれる、ゴーシュのエイジレスで計算されたシルエットに繋がります。そうした作り手のストイックさは、日常的でリラックスした着こなしへの親切さなのだと思います。

no control air
米永 至 1975年京都生まれ
京都精華大学美術学部デザイン学科建築分野卒業
『単純で現代を帯びた洋服。
それが私達が、強く求める、
そして、目指す洋服です。』
no control airは2002年にスタートしたメンズ・レディースのファッションレーベル。
造形やイメージに頼らず、思考とプロセスを大切にした洋服を作り出しています。また、ファッションという分野にとらわれず、プロダクトデザイン等、様々な分野にアプローチしています。

antipast
カトウキョウコ、ジヌシジュンコ
1992年テキスタイルデザイナーの2人がテキスタイルの面白さを生かせるソックスの世界に魅了され、立ち上げました。
フランスでファッション雑貨の展示会に出品することからスタートし、ヨーロッパの老舗百貨店などでじわじわと支持者を広げ、日本のみならずヨーロッパ、アメリカなど世界中の多くのファンに支持を得ています。
アンティパストの現在のスタッフは7人。商品の企画から、国内外約180の店に1シーズンに3万〜4万にも及ぶ商品にタグをつけて発送するまでをこの人数でさばいています。
自分たちの目の届く範囲でしっかりと商品を作り、管理したいという思いが強く、工場に出かけ、1本1本の糸の組み合わせまで、実際に自分たちで 試した上で製品化するというソックス。それは、その絶妙な色とデザインのコンビネーショ ンの素晴しさだけでなく、履き易さ、疲れづらさなどの機能美も追求しています。

Jeanine Payer
ジィーニーン ペイヤーはアメリカ、サンフランシスコ出身のジュエリーデザイナーです。
手作りにこだわった、繊細で深みのあるそのネックレスやブレスレットは、従来型の鋳型にシルバー、ゴールドを流し込む大量生産に反し、ほとんどの作品をサンフランシスコにある工房で制作し、丁寧に手で磨きをかけ仕上げています。
詩を手仕事によって彫刻した作品がコレクションの中心となっており、彫り込まれた詩は、哲学者、思想家の教え、作家、芸術家の言葉などそこにはジィーニーンの人生観に通じる一貫性が感じられます。
確かな技術で作られる、強いメッセージが込められたそのカジュアルなジュエリーは多くの人々を魅了し支持されています。

2008年08月11日